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幸福の科学学園関西校

【住所】滋賀県大津市仰木の里東2丁目16-1

【完成】2013年

【機能】中高生信者への宗教教育と政治教育

【特徴】

 開校のため学校法人幸福の科学学園が土地を取得したことが判明した2011年から、地元住民らが反対運動を展開。学園側が住民らの質問を無視し合同説明会開催にも応じなかったため、開校前から学校の「地域連携」が崩壊状態に。さらに学園の地盤が地すべりの危険が高く危険な状態にある「谷埋め盛土」であることも発覚した。

 住民による学校建設反対署名は3万筆を超え、地元仰木の里学区では世帯数の7割を超える約8000人(約3000世帯)が署名。大津市長と滋賀県知事に提出された(仰木の里学区まちづくり連合協議会)。

 しかし3013年、当時の滋賀県知事・嘉田由紀子氏が住民の声に耳も貸さず開設を認可。一方で地盤の危険性を指摘する住民側が、工事を許可した大津市を相手取って訴訟を起こした。2017年に大津地裁は住民は磯の判決を下したが地盤の危険性は認めており、学園開校後の現在も控訴審が行われている。

 中学1学年70人、高校1学年100人で、在学生は計510人前後とみられるが、実態は不明。全寮制ではないものの通学している生徒がほとんど確認されていないことから、大半が寮生活と思われる。

開設が認可された際に滋賀県が報道陣に配布した資料写真(2013年)

学校建設に反対する住民側ののぼり(2011年)

幸福の科学施設の統廃合を捕捉する

 ELBISプロジェクト 

El Cantare BAN Information System Project

暫定版

最終更新:2018.01.17

本日の教団施設数:451

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